リハビリテーション科・整形外科部門

検査を駆使して診断を確実なものとし、説明に努めます。

骨折、脱臼、捻挫、靭帯損傷、腱断裂ばかりでなく、腰痛、膝などの関節痛、手足のしびれで、運動制限が生じている方々に対して、CT、MRI検査等を駆使して診断を確実なものといたし、説明に努めます。

治療は生活指導や、薬物療法、手術療法、各種神経ブロック、装具療法を行っております。リハビリテーション(理学療法、運動療法など)を必要とされる方々に対しても窓口となり、リハビリテーション科と連携をとって対応いたします。

高齢者の方々の転倒などに関連した腰痛、股関節痛は単なる打撲であるのか、背骨あるいは大腿骨頚部の骨折が存在するのかの見きわめが大切です。万一骨折が見つかれば入院治療が必要になることもあります。転倒による大腿骨頚部骨折は、寝たきりとなる原因疾患として重要で、可能な限り手術をして早期の座位、起立訓練を目指します。術後のリハビリも2~3カ月程度の充分な時間をかけて対応いたします。他の病院で手術を受けられて、リハビリ目的で紹介、転入されてこられる方も多いようです。

医師紹介

竹内 秀実リハビリテーション科・整形外科部門長

  • 診療担当:整形外科全般
    専門:一般外傷・股関節外科・関節外科
  • 東京慈恵会医科大学卒
  • 医学博士
  • 身体障害者福祉法第15条規定による指定医(整形外科・肢体不自由の診断)

仁科 彩子

  • 診療担当:リハビリテーション医療
    専門:リハビリテーション医療
  • 岩手医科大学卒
  • 日本リハビリテーション医学会認定 リハビリテーション科専門医

百瀬 由佳

  • 診療担当:リハビリテーション科
  • 島根医科大学卒
  • 東京女子医科大学大学院卒
  • 日本専門医機構認定 リハビリテーション科専門医
  • 日本リハビリテーション医学会認定 リハビリテーション科指導医
  • 身体障害者福祉法第15条規定による指導医(肢体不自由)
  • 義肢装身具等適合判定医師